アマビエとは?
これは甘えび
アマビエは古くから伝承される日本の妖怪
「アマビエ」は足元まで届く長髪と口ばし、体をびっしりと埋める鱗が特徴の妖怪です。
鳥にも、魚にも、河童にも見えるユーモラスな風貌で現れると、疫病の流行を予言したそうです。
江戸時代、肥後の国(熊本県)の海に現れたときは「私はアマビエというものである」と名乗り、「疫病が流行した暁には、私の姿を描き、人々に見せよ」と言い残したのだとか。
出現以降、数年間にわたって豊作になったという言い伝えもあるアマビエ。
(イメージ)
疫病だけではなく、作物の実りも司っていたのかもしれません。
京都大付属図書館は、アマビエが描かれた瓦版の原資料を保存し、「アマビコ」や「神社姫」といった伝説上の存在・妖怪との親和性や類型も語られます。
アマビエ熱の高まりを受け、兵庫県の広田神社はアマビエの姿を描いた護符を作成。商店街は新型コロナウィルスに負けないキャンペーンとして、アマビエをバルーンアートにするなど、今、アマビエブームが広がりを見せています!
こんなものまでアマビエに・・・みんなのアマビエを紹介!
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アマビエがステンドグラスに! きらきらした風合いと、つぶらな瞳がかわいいですね。
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ロボホンを、アマビエに改造。果物なんかを包む緩衝材の色合いと質感がうまく鱗を表現しています。
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こちらは木彫りのアマビエ! 見事な髪や鱗のテクスチャ感が、手彫りに生み出されたものとは、信じ難いクオリティですね。
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つぎは食べられるアマビエ! 中身は餡だとか。ご利益がありそうですが、かわい過ぎて食べられないかも……
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2匹のかわいいアマビエちゃん。水色とピンクの組み合わせもかわいいです。
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お次はパグピエ?! わんちゃんもも人と一緒に、新型コロナの終息を祈っています。
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ネイルになったアマビエ。自宅で過ごす時間が長くなるので、手元の気分が変わると、リラックスできそう。
アマビエグッズもいろいろある!
AMABIE FLOWER-pink-
今年の母の日はアマビエのフラワーをプレゼントすると、華やかさと香りとともに、「無事でいてね」の気持ちが伝わるかも。
アマビエのパーカー
まるでアウトドアメーカーのロゴのようなアマビエ。普通に街で着たいデザインです。
アマビエの七宝焼ピンブローチ
七宝焼作家がつくる本格派のピンブローチ。手作りと炎のマリアージュ感がたまりません。
妖怪アマビエねぷた
中サイズはLEDライトで発光するという、ねぷた版アマビエ。かわいい。
千代むすび酒造 糀甘酒アマビエ
「飲む点滴」と言われる甘酒にもアマビエが。ノンアルコールなので、いつでも、誰でも呑めてうれしい。
これ、プレゼントにも良さそうですね。
アマビエ 比佐健太郎Ver.(丸型56mm) 缶バッジ
イラストレーター・比佐健太郎さんのアマビエは、慈しみと祈りの表情が豊で、お守り感がある缶バッジですね。
アマビエTシャツ
Tシャツに描かれるのは、弘化三年の古文書に記されたアマビエ。由緒ある絵柄が背中にもあって、こだわりを感じさせます。
まとめ
ハッシュタグ「#アマビエチャレンジ」が流行するなど、広がりを見せるアマビエ。妖怪の力を借りてでも、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎたいですね。
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