巷で話題のハッカ油、めちゃくちゃ便利なのをご存じですか？
スーっとするメントール効果で、今コロナ対策で必須になっているマスクを涼しく使うことにも役立つんです。
それ以外にもアウトドアやキャンプでも大活躍なハッカ油は一家にひとつあって損はありません！
今回はキャンプを例にして、ハッカ油の万能ぶりをご紹介します。

直接肌にシュッ♪テント設営で火照った体に、シャワー代わりのクールダウン

キャンプに行くと、まずテントの設営で汗だくになりますよね。そこでハッカ油スプレーを直接シュッと浴びるだけでスッキリ気分爽快！シャワー替わりにクールダウンできます。
スッキリした冷涼感と抗菌・消臭効果もあるので、足の蒸れにも効果的です。ハッカ油を塗ってから靴下を履くとムレムレ感が解消されますよ。

ハッカ油スプレーの作り方
・水90ml
・ハッカ油10～20滴
・無水エタノール10ml
・スプレー容器
上記4つがあればすぐ作れます。
先に無水エタノールをハッカ油をスプレー容器に入れてシャッフル、その後水を入れてシャッフル、これだけで出来上がり！

ハッカには虫よけ効果あり。テント周りや洋服に付けてガード

ハッカ油には虫よけ効果もあります。キャンプやアウトドアへ出掛けると必ず困るのが虫刺されですよね。蚊も困るのですが、水辺や草地が多いところに潜んでいるのが蚋（ブユ）。かゆいだけでなく、酷い時は赤く腫れあがって数日腫れが引かないこともあるので、気を付けないといけないですね。
その他テント周りのシュラフやクッションなどに潜むダニも盲点になりやすいので、是非ハッカ油スプレーで虫よけ、試してみてくださいね。
ハッカ油はゴキブリやハエ、カメムシ、カラスやネズミ避けにもなるとか。万能すぎる……！

シャンプーに1滴で爽快！夏キャンプの暑い夜を救います

キャンプの夜は、日中より涼しいとはいえ、やはり熱帯夜で寝苦しいときもあるのが難点。
そんなときにも活躍してくれるのがハッカ油！シャンプーに1滴だけ混ぜて洗髪するだけで、スースー涼しくて、夏は本当に気持ち良いのです。
実はこれ、病みつきになって自宅でも夏はハッカ油シャンプーを愛用してる人も多いようですよ。
ただし、ハッカ油は直接肌に付けると刺激が強いので、つけすぎに注意しましょう。シャンプーに1滴程度で十分です。
猛者はお風呂のお湯やボディソープにもたらして、湯上りに扇風機の風を浴びるんだとか。想像するだけで涼しそう！

歯磨きあとに食べちゃったら、ハッカ油でマウスウォッシュ

「ちょっと小腹が空いちゃって～」と歯磨き後にお菓子やおつまみを口にしてしまうこと、ありますよね。ちょっと食べただけなんだけど、そのまま寝るのは口内がベタベタして気持ち悪い、でもキャンプ場って水場が遠いんです。面倒なんです。

そんなときにもハッカ油！実はマウスウォッシュに使えるんです！コップ1杯につきハッカ油を1,2滴入れてうがいするだけ。これでお口もスッキリ。

朝のティータイム。紅茶に一滴で胃の中からスッキリ

実は、ハッカはミントの仲間。紅茶に数滴たらすと即席ミントティーの出来上がり！前日のバーベキューで盛り上がりすぎて朝からちょっと胃が重いな、という時や、さわやかな朝を迎えたい時には最適ですよ！胃がスーッとして朝から気持ちよく動けます。

服や車の消臭に！キャンプのニオイを軽減して帰宅

ハッカ油には消臭効果もあるので、服や車の消臭にも使えます。煙くさくなった服や車の消臭にも前述したスプレーでシュッシュッとしておけばOK！嫌なニオイは残りませんし、スッキリした気分で帰宅できますね。
家でも玄関やトイレの消臭、カーテンやファブリックにシュッシュとスプレーするだけで消臭効果が期待できます。

腰や肩の疲労回復にまで・・ハッカ油、ありがとう

スーッとしたメントールの効果は、肩こりの緩和や腰痛の鎮静にも活躍してくれます。
温冷のタオルを交互に当てることで、血流を良くして筋肉のこわばりをやわらげる効果があります。帰宅後疲れた身体を労わってあげてくださいね。
ハッカ油湿布
1.お湯を入れたボウルと冷水を入れたボウルを用意する。
2.それぞれにハッカ油を1滴たらし、箸かスプーンでかき混ぜる。
3.タオルを適当な大きさに折りたたみ、1.のボウルの中にそれぞれ浸す。
4.患部に温かいタオル・冷たいタオルを交互に当てる。