【2023/8/18追記】気象庁は鹿児島桜島で25日午前1時9分ごろ、「噴火が発生した」と発表しました。
1時34分に発表された「噴火に関する火山観測報」によると、火砕流が南岳山頂火口より南西側へ1800m流下したとのことです。
また、噴煙は火口上2300mに上までがり、大きな噴石が5合目まで飛んでいます。
桜島での爆発の発生は今回が今年71回目になるようです。
周辺にお住まいの方に被害がないことを祈ります。

＜おすすめ記事＞

▶︎【神奈川編】おすすめ車中泊スポット10選！

▶︎【初心者必見】車中泊ってどこで寝るの？道の駅はNG！？車中泊、ルールやマナーを解説します

▶【関東】子どもから大人まで楽しめる！本格アスレチック・ジップライン16選【東京、埼玉、千葉、神奈川、栃木、群馬、茨城ほか】

◇◇イベント無料登録ならみんトク！◇◇

【3分で登録完了】みんトクのイベント登録方法を詳しく解説

日本人がこよなく愛する富士山。春夏秋冬で様々な顔を見せる富士山の魅力は、私たちの心を掴んで離しません。
しかしそんな富士山に関わる衝撃的なニュースが入ってきました。

富士山が噴火すると、溶岩流が神奈川県まで到達する恐れ？

（以下引用）２６日に公表された富士山ハザードマップ改定版では、過去最大規模の噴火が起きると、神奈川県内７市町に溶岩流が到達する恐れがあることが明らかになった。到達までには１日以上の時間的猶予があるとして各市町は冷静に受け止め「住民に不安を与えないように丁寧に説明する」と口をそろえる一方、防災計画や避難計画の策定を急ぐ考えを示した。（志村彰太、西岡聖雄、米田怜央）
引用：https://www.tokyo-np.co.jp/article/94013（東京新聞）

これまで、富士山の噴火が起きたとして火山灰が積もることがあっても、溶岩流の被害はないと考えられていました。
「溶岩流」と聞くとどう対処して良いか、どんな被害があるのかまったく想像が付きません。
富士山周辺で暮らしている方や、富士山周辺に行く予定がある方は不安ですよね。
もし万が一富士山周辺にいるときに噴火が起こったらどうしたら良いのでしょう？

そもそも溶岩流とは？

マグマが火口から噴出して地表を流れるもので、噴出時の温度が800℃～1200℃と非常に高音なため、流れた先にある建物を燃やしたり道路を埋没させる危険性があります。

溶岩が到達する可能性があるエリアは？

2004年のハザードマップでは・・・静岡県と山梨県の15市町村
今回改定したハザードマップでは・・・
静岡県の2市1町（静岡市清水区、沼津市、清水町）
山梨県の2市（大月市、上野原市）
神奈川県の3市4町（相模原市、南足柄市、小田原市、山北町、開成町、松田町、大井町）
新たに神奈川県エリアも追加となり、多くの人を驚かせました。

噴火が起きたらどう避難する？

溶岩が到達するまでには噴火からある程度の時差があるようです。

（以下引用）到達時間は最短で、神奈川県は相模原市緑区が９・５日、小田原市が１７・２日、静岡県は沼津市が１８時間、静岡市清水区が１９・４日、山梨県は大月市が１・５日、上野原市が６・４日となった。
交通機関では、東海道新幹線に５時間、新東名高速道路には１時間４５分で達すると予測している。
ただし、一度の噴火で想定される全ての地域へ同時に溶岩が流れるわけではなく、噴火する火口の位置によって、実際の到達地域は変わる可能性がある。
引用：https://www.yomiuri.co.jp/science/20210326-OYT1T50165/（読売新聞）